ワーママが不動産投資を始めるまでと賃貸併用住宅を買うまでの記録

東京都内に一棟目の中古アパートを買った、初心者大家の記録

不動産情報サイトに出ている物件でも瞬間蒸発

2020年9月半ば 値段は3,500万円弱、想定満室収入は240万円程。

利回りは自己居住部分を貸した場合でも6%後半と特に高いわけでもない。

 

でも、ほぼ土地値・ハウスメーカー・築一ケタ年の築浅木造物件でした。

人気の私鉄路線からも徒歩圏で、土地の値段の通りファミリーに人気があるエリアです。

間取りは完全分離二世帯のような感じで、実際には賃貸併用住宅として使っていました。

 

私の認識では、掘り出し物といわれる物件は陽の目を見る前に、

私のような初心者が目に触れない所で取引されているイメージだったので、瞬間蒸発するような物件が大手情報サイトに出ていると思っていませんでした。

 

だから、初心者の私は、小粒な一棟物件で値段も始めやすい価格だけれど、利回りそこまででも…と1日~2日考えてしまいました。

 

どうやら任意売却で、サイトではあまり公に出ていなかったのですが、最近200万円程値下げしてアットホームにお目見えした模様でした。

 

少し悩みつつも、2日後くらいに問合せをしてみると、なんと7番手!!?

ここで、不動産物件は一点もの、良い物件は瞬間蒸発するというのをしみじみと実感しました。

 

結果、この物件の1~3番手あたりの人はローンの事前審査が通らす、4番手位の現金購入者が手にされたそうです。

仲介専門の不動産業者に問い合せ・一棟目の購入の方向性を定める

あたり前ですが、売主側についている不動産業者はそれを売りたいので、ごりごりそれを薦めてきますよね。

両手仲介は美味しいですし。 

なので、不動産情報サイトから問い合わせた業者のメールがめちゃくちゃ前のめりなのも当たり前なのです。

とはいっても、カモネギ状態で騙されるのは嫌なので、ごりごり勧めてこない、デメリットを教えくれて性格が合いそうな、近隣の業者さんをネットで探してみました。

不動産業者さんでブログやSNSをやっているところは多いので、なんとなーく内容から推測できます。

 

2020年9月 仲介専門の不動産店に問い合せ

候補の物件を見ながらすべての物件について1つはデメリットを言ってくれる業者さんでした。

ごりごり売ってこないので、興味のある物件を提示して、打ち合わせ。

 

築古高利回り思考になっていましたが、時間が無い育休明けで、資金もそこそこだせそうだったので、軌道修正。 

目標は、売却時に戸建業者や戸建を建てたい人にも買ってもらえそうな土地に建つ、築20年くらまでの一棟物になりました。

不動産投資が肌に合わなくても、手離れしやすい物件ということです。

私の状況的にバランスのいいところに落ち着いた気はします。

 

初めての不動産投資用物件探し

 

 2020年5月~育休終了とともに、通勤時間や昼休みに、楽待や健美家、アットホームといった不動産情報サイトに隙間時間にアクセスして、物件をちらほら見ようになりました。

 

その最中、楽待や健美家のブログばかり読んでいたせいで、

脳内が

 利回り♪利回り!築古一棟!築古ボロ戸建!DIY!!

 手元資金100万円からのメガ大家!!

な状態になっていましたので、築古でも気にせず、色々気になるなと見ていました。

 

不動産情報サイトから、たまに来る個別の物件営業メールに返信して資料請求してみたら、資料を見るとイマイチな物件に感じたのに、すごく前のめりな電話がかかってきたり、メールが来るようになったりしてちょっとびびっていました。


そこで、まずは相性の良い不動産売買業者を見つけねばと思いました。

(不動産を買う気満々の初心者なんて、業者からすれば良いカモである)

 

投資物件1棟目を買うまでの時系列

不動産投資というのは購入するものの額が比較的大きいので、興味があっても購入まで至ることのできる人の割合はごくわずかだそうです。

自分は不動産屋に問い合わせて2か月後に購入、そしてその3か月後に決済・引渡しと自分にしては思い切った行動をとってみました。

 

2018年頃から不動産投資に興味を持つ

2019年4~6月 産休中に不動産投資の本を少し読む 

2020年5月~  育休終了後、不動産情報サイトをちらほら見るようになる。 

2020年9月   仲介専門の不動産店に問い合せ

2020年9月半ば 格安で売り急いでいる築浅物件を発見

2020年10月   気になる複数の販売物件を見学 

2020年11月   購入申込 

2020年12月   手付金支払

2021年2月   決済、引渡

 

大家1年目修行開始

不動産投資は1つ目を購入するのが一番難しい

不動産投資というのは購入するものの額が比較的大きいので、興味があっても、ついつい二の足を踏んでしまい、実際に購入までの行動に移せる人の割合はごくわずかだそうです。

1つ買ってしまうと、流れが分かるので、買いたい病にかかってしまう方々もいるようです。

 

さて、自分も1棟目は非常に足が重かったですよ。

でも、勉強代だ!機会損失しているくらいなら買ってしまえ!と腹をくくって買ってしまいました。

最終的な結果は売るまでわかりません。

 

自分は不動産屋に問い合わせて2か月後に購入、そしてその3か月後に決済・引渡しと自分にしては思い切った行動をとってみました。